2012年7月25日水曜日

三浦地区協議会めばえ88号より。

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三浦地区協議会、「めばえ 」88号より引用
【いわき市腎臓病患者友の会アンケート調査報告が届く]

調査人員は527名。(非会員を含む)被災後、5日後まで水の供給を受けて約57%が透析を続行している。しかし、原発による放射能汚染が広がり緊急避難する。
緊急避難は、透析施設による集団非難(47%)の一方、自分で透析室を探すように言われた個人非難(44%)
集団非難は行く先だけで車に乗せられ不安でしたが、受け入れ先の好意に感謝の言葉で埋め尽くされている。
個人避難では、透析施設も分からず、通信の途絶、公共交通機関の運休、ガソリン不足から移動手段が図れないなど筆舌に尽くしがたい。

落ち着いた後の生活は避難者支援や援助がなく、地元の情報が分からないなど、個人に委ねる避難は経済的、精神的な負担から多くの方が鬱状態でしたと言う。
緊急避難のため生活必需品の持ち出しができずその日から生活に苦労している。
また、透析先では、個人の透析情報(透析条件)が解らず手探り透析となり体調を崩される方も見られる。

福島は原発の直近ですからもちろん、惨状も凄かったろうと思いますが、
いわきの様子もひどいものですね。
透析施設も壊滅状態で地域の基幹病院に殺到し医師が透析施設の振り分けに搬送したと
新聞やTVで報道していましたね。
施設ごとに集まって集団避難した方々は見知った顔もあり少しは安心できたと思いますが
個人避難と言うのは大変でしょう。家族も抱えていたらそれこそ途方にくれる事でしょう。

遠くの親戚、近くの他人という諺がありますが、こればかりは遠くの親戚も頼りになる事でしょうね。くれぐれも普段から連絡を絶やさないように。

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