2011年10月1日土曜日

透析患者の海外旅行

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透析患者の海外旅行

=== ニュース - 「[透析患者]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===

透析患者の海外旅行にどんな準備が必要か
kenko 100
透析患者の海外ツアーや透析の予約サービスを提供して
いるJTBによると,血液透析だと年間利用数は200~250件に
及ぶという。
血液透析患者が渡航する場合,その患者に通常行われて
いる透析方法などを記載した主治医作成の診療報告書(
英文)を、事前に渡航先の医療機関へ ...
<http://kenko100.jp/news/2011/09/29/2011092902>

人工透析を行っている患者が海外旅行を計画する場合、
まずは海外での透析を確保する必要がある。

大手のツアー会社には透析を組み込んで予約も代行してくれるツアーもある。
これなら言われたとおりの書類を記入し提出するだけでいい。
もちろん、費用はその分割高になるが、リスクは少ない。

海外、特に欧米などではチェアーでの透析が普通だ。
普段と変わりない服装で、靴も履いたまま行う。
パジャマなどを持っていっても着替える場所は無いので、
シャント肢がすぐ出せるような軽微な服装を選んでいくことが大切。

ツアーは決められたコースで決められた時間に透析も受けなければならない。
自分で決めたコースを自由に旅したいのであれば透析施設選びが必要になる。
これは結構、大変な作業になる。

日本で行われている透析条件をそのまま行うのは困難だ。
もちろん、できる範囲で近づけてくれると思うが、
ダイアライザーや穿刺針、透析液など各国の事情によって、
異なるのは当然だ。

前もって渡航先の透析事情や透析施設は調べておく必要がある。
リクエストには応じられる範囲で応じてくれると思う。

透析治療には日本でも海外でも大きなリスクが伴う。
一日透析が遅れても耐えられるような体調管理、食事管理が必要だ。

海外の透析治療は高額だ。
日本での還付金はすべて戻ってくるわけではない。
旅行費用として見積もっておく覚悟をしたほうがよいだろう。

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