2011年11月27日日曜日

デブリードマン

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デブリードマン - Wikipedia

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デブリードマンen: Debridement、 /dɪˈbridmənt/)は、感染、壊死組織を除去し創を清浄化することで他の組織への影響を防ぐ外科処置のこと。フランス語で「切開」を意味する debridement に由来する。略して「デブリ」、あるいはデブリドマン、デブリードメントとも呼ばれる。感染、壊死組織は正常な肉芽組織の成長の妨げとなるため、デブリードマンは創傷外科治癒の原則である。ただし、主要な神経、血管、腱に対するデブリードマンは一般に禁忌となる。診療報酬点数表上の区分はK-002、さらに「創傷処理に対する加算」であるデブリードマン加算がある

先日の記事の人工血管が露出するほどの皮膚穿孔のことだけども、
やはり、危険なものらしい。
普通の皮膚は再生能力があって、肉ができて穴を塞ごうとするはず。
今回は直下にグラフトがあり、もし、皮膚が細菌などに感染すると、グラフトも危ない。
グラフトの感染は一度、経験があるが大変、悲惨だ。
グラフトの抜去はもちろんだが、周りの感染した組織もすべて除去して清浄にしなければならない。
それが本格的なデブリードメントだ。
大規模なデブリとなると除去された後が空洞となり治るまで相当の時間を要する。
もちろん、シャントは使いものにならない。
新しくシャント造設も考えなければならなくなる。
今回は穴の周りをデブリして縫合してあるがまだ、抜糸までは気を抜けない。
一週間後、無事に傷が完治しているのを祈るだけ。

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