2011年11月5日土曜日

人生の決断の時


下門先生のクリニックで5時間透析をしてきた。
旅行から帰って、いつものように4時間オンラインHDFを受けていると、
下門CLでの透析データを見ていた看護師がいった。
「のりさん、5時間透析してきたの?のりさん、5時間希望?」
「うん、できれば長時間透析受けたいな」というと、
「5時間透析は夜間しかやっていないけど4.5時間なら昼間でもやっている人いるよ」

と、いうことで、すぐベッドの空きを見てもらと今やっているこのベッドで4.5時間可能だと言う。
渡りに船とはこのこと。昨日、金曜日から4.5時間オンラインHDFとなった。

ところが運命の歯車はまだまだ回る。
金曜日、主治医が回診にきて、またまた「長時間希望?」と聞いてきた。
「はい。長期透析なんであちこと痛んでいるかと思って、少しずつでも毒素が取れれば・・・」
というと、
「それなら6時間透析はどう?もちろん、オンラインでHDFで。」
「え~!?やりたいです。できるんですか?」
と聞くと、

ここでは無理だが系列の病院が6時間透析をやっている。
ところが時間枠は月水金の2時から夜8時だけどそれでよければと言う話。
こんなに近くに6時間オンラインHDFが転がってくるとは思わなかった。

しかし、待てよ。今、僕は車椅子で送迎タクシーを使っている。
夜8時に送迎タクシーって動いているのか?
「先生、ちょっと待ってください。送迎のアシが確保できるか分かりません。」
「それでは月曜までに決定するように。」

今日は金曜で土日で決めろ?そんなご無体な~(TT)
うちへ帰って、早速、介護タクシーに連絡すると
「うちは午後7時までに車庫に入れるようにしている。」
ケア・マネに連絡しても探してみます。とそれっきり。



こ・これは試練だ!4.5時間透析で狂喜したのに6時間のにんじんがぶらさがってきた。
これは食いつくよりほか無い。
しかし介護タクシーが使えないと、自分でいくしかない。
電動車いすで電車に乗り、クリニックまで徒歩で7分の距離を?
雨の日も、風の日も台風の日も?できるのか?

6時間オンラインHDFは体にいいのは分かっている。
やりたい。少なくとも体調を維持したい。いや、もっと元気で生きていきたい!
今日はもうケアマネの電話はないだろう・・・・
明日、日曜日、決断の時。

電車で週3回といえども通う。やらなくてはならない。


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