2010年8月8日日曜日


夢の中で俺は女子高生になっていた。見知らぬ外国の列車に乗っていた。どうやら通学の途中の様子。
風景はのどかな田園が続く。夢の中の俺はある駅を目指していた。もう少しだ。列車はその駅のホームに入って行った。降りなくちゃ!と思ったが、周りの外国人たちの流れに乗れず乗り遅れてしまった。
しょうがなく次の駅で降りる事にした。次の駅は降りるものもなくすんなり降りる事が出来た。一人でホームを歩いて反対側のホームへスタスタと歩いて行く。が、気持ちはエレベーターを探していた。掃除をしていた駅員に、エレベーターは何処?と聞くと、ずっと向こう。真っ直ぐいったとこ。そっけない。真っ直ぐ歩いて行くとエレベーターがあった。が、なぜかの乗らずに真っ直ぐに駅の外を歩いて行く。
ずーっとつづく一本道。辺りは外国の田園風景。
しばらく歩いて行くと、に本らしくなる。大きな家について玄関の門の前についた。そこで俺は気分が悪くなって倒れた。
誰か〜、と呼ぶと家から若い衆が飛び出て来た。あ!親分!
大変だ〜親分が!と言って人を呼びに行く。なんで俺が親分?女子高生なのに?あ!セーラー服と機関銃?(本当の俺が呟く)
奴が家へ飛び込むと同時に変な女が俺にのしかかって来て手のひらに注射をしようとする。もがいていると脇に止まったトラックから男が飛び出て来てその女を羽交い締めにして連れ去った。どうやらこの女が女親分ではなかろうか?

翌日か学校の仲間と道を歩いている。相変わらず女子高生姿をしている。女の連れが二人。一人は俺と同じような男言葉を使う元気な奴。もう一人は、いや〜ん、待って〜。みたいな聖子風。あと男子が2−3人。例の駅から何処かへ行く様子。みんなで列車に乗る。隣には聖子風が座った。胸が結構大きい。心の中で俺は今、女だよな?確認した。彼女の胸に頭をもたげしばし仮眠。女なのに何故か癒される。
しばらく生きと下車してまたぞろぞろと歩く。みんな手ぶらだ。学校へ行く様子ではない。気が付くとあの子がいない。おーい、なにやってんだよ。遅いぞ、もう。とか口々に叫んでいる。見るとあの子が後から走ってくる。手にはコンビニの袋が一杯。パシリやらされてんじゃん。と思ったが自分もお前トロいんだよ。とか言ってる。
俺もこいつらの仲間なんだな。
風景は田園から街になった。
どうやら課外活動みたいなものか、目の前に大きなサロンパスが止まっていた。みんなはそれに乗りこんで行く。
乗ろうとするがステップが高い。夢の中ではすたすたと歩いて行くがバスのステップが高くて乗れない。歩道の淵からも離れている。おーい、運転手ー!たけえんだよ。もっと歩道によせろよ!とか叫ぶが応答なし。一人の男子がひょいと乗せてくれた。ぞろぞろとバスに。。。

俺は運転手にもっと、歩道に寄せとけよな!と文句をいうと、うつむいていた運転手が顔をあげた。その運転手は禿げづらにはちまき、牛乳瓶のふたの様なメガネに腹巻をしたカトちゃん。カトちゃんは、まま、席に座って。これ、サービスだから。
と言って学生たちに焼酎のボトルを配っている。みんなに配り終えた後に一つ、点滴にストローをつけた様な奴が残った。
なんだよ。それは〜。と言うと、これはあっしがのみたくなった時イッシッシ。
ダメじゃん!それー!
とか言ってるうちにみんなは席についている。俺も席に着こうと振り返るとサロンパスの車内が見えた。通路が真っ直ぐ続いていて両脇に2座席づつシートがある。シートはリクライニング付きで席と席の感覚は広い。床は見えなくてシートが空中に浮かんでいる様だ。なぜか書く席の右足のところにだけフットレストがぴょこんと突き出ている。これはアクセルペダル?と考えながら席に片膝をついた格好のままバスは発車した。まだだよ〜カトちゃん。と叫んだが、バスはかまわず走り続ける。俺は体を入れ替えて座ろうとしたが、バスは激しく揺れる。スピード感もある。カトちゃん。まだ座っていないよー!と叫ぶが、カトちゃんはかまわずイッシッシ(*^◯^*)とますます調子乗ってハンドルを切る。
馬乗り状態のままバスは上下左右に激しく揺れながらスピードをあげる。ちょっと〜、、停めて〜!とか言いながらもスピード感や揺れが気持ち良くなずか楽しくてたまらなくなる。カトちゃんはますます例のドリフのノリで鼻歌を歌い出す。俺は思わずぷッと吹き出し笑ってしまった。その瞬間,点滴中である事を思い出し誰かに聞かれたかな?と思ったが夢に引き戻された。バスはますます勢いがつきバウンドも激しくなってスピードも上がってくる。しかしもはや俺は俺であって夢の住人ではない。怖くなって夢から出ようと思ったが目覚めない。これは点滴の副作用か,幻覚か?不安になった俺はナースボタンを押そうと手を伸ばすが届かない。
カトちゃんは絶好調でバスはスピードを上げてそのままカーブを曲がりきれずに隣家へ激突していった。
ふっと目覚めるとからになった点滴パックがぶら下がっていた。気を落ち着けてからナースコールを押してナースを呼んだ。

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