2010年8月23日月曜日

22日の出来事。

本当に恥ずかしい事なんですが、昨日、救急車を呼んでしまいました。
自分では本当に苦しかったんですよ。
でもこんな事で救急車、呼んでもいいのかな?と逡巡しました。

透析があると、なかなか下剤って飲みにくいんですよね。次の日透析が有ると飲むのは控えるし、毎日決まった時間に出ればよいのだけど食が細いので2-3日に1回、出ればよいほうでおのずと硬くなります。それで、4-5日ほどでていなかったんです。土曜日に明日は日曜だから下剤を飲んででも出しとかなきゃ!と思って下剤を飲んで寝ました。

普通なら、朝には快便が~!ところが今日に限ってでない?
昼を過ぎて下剤特有のおなかの痛みがやってきたがでない?
それどころか、ものはもう下まで下がりきって今にも出そうなところにあるんだが出ない。。。。
腹は痛い、出口も痛い、脂汗は出る、力むとくらくらする。なんせHb7.5!Ht23!!!
ふらふらしながら、何度かトイレを行き来していたが、とうとう限界に。

おしりにペーパーをつめてやっとこベッドに戻り横になる。息ははあはあ、油汗は出てくる。
明日は透析だからそれまで我慢すれば、何か対処してくれるだろう。。。。
と思っていたが、我慢できなくなってしまった。こんなことで・・・思ったのだが救急車に連絡をした。
3分ほどで到着した。退院4人。てきぱきと隊長らしき人が指示を与える。
保険証は?おうちの鍵は?お財布は持ちますか?携帯ももっていますか?ご家族に連絡は?
1分も掛からず準備完了!ハンモック状の物に載せられ救急車へ。1件目、病院搬入要請、重傷者処置中のためNG!2件目、3件目NG!4件目もNG!5件目、戸塚の病院が受け入れ。
出発する事になった。バイタルもすべて異常なし。腹痛のみ、原因も分っている。俺は恥ずかしかったが隊員は優しかった。「妹さんに連絡取れましたからね。もうすぐ着きますよ。」

戸塚共立第一病院に搬入された。症状も原因も既往歴もすべて隊員が医師に報告してくれた。
医師も穏やかに対応してくれて、看護師もとても丁寧だった。俺はもしかしたら皮肉の一言も言われるんじゃないかと思ってて言われても詫びよう、位に思っていたのだがホントに優しい対応だった。レントゲンで確認して浣腸をかけて俺は昇天した。看護師が医師に「たくさん出ましたよ。」医師は静かに「よかったですね。」本当にお手を煩わせて申し訳ない。

会計を済ませて妹を待つ。仕事を切り上げて妹がやってくる。
事務室に「妹が来ましたんで、帰ります。ありがとうございました。」と、声をかけると、事務室にいた全員が玄関まで出てきてくれて送ってくれた。まるで長年入院していた患者の退院みたいに。
本当にアットホームな対応だった。この病院一度入院してみたくなったほどだった。
上大岡救急の隊員の方も本当にありがとうございました。

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