昨日の透析中、久しぶりに血圧が80をきってしまった。
昔は80をきると気分が悪くなり、猛烈に看護師にアピールした。
「気分が悪い~!冷や汗が出る~。」
しかし、昨日は気分はあまり変わらない。
そのかわり、少し胃が痛いような気がした 。
1時間後との血圧測定で看護師が顔色変えた。
「73だよ!気分悪くない?」
「う~ん、、、そんなに悪くないけど何か部屋が暗い気がする。」
看護師はあわてて僕のベッドを倒し、除水をきって、注射を入れた。
透析は長い間にいろんな経験をする。
肺に水がたまったり、貧血傾向が続いたり、Kがとんでもない値をたたき出したり、
その数字が日常化していく。
体も何処まで耐えられるか、いわゆる慣れが生じてくる。
痛みや苦しみに鈍感になる。
気がついたときには、意識を失うんじゃないかと思う。
「もっと、光を!」 ゲーテかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿