PTHがドヒャ〜!
2014/1/6
透析条件
FB150Pβ 透析時間6時間 QB150
項目 | 透析前 | 透析後 |
総蛋白 | 6.6 | 6.8 |
アルブミン | 3.1 | |
尿酸 | 6.2 | 1.4 |
尿素窒素 | 43.5 | 7.9 |
クレアチニン | 7.18 | 1.75 |
Na | 143 | 139 |
Cl | 107 | 100 |
K | 4.2 | 3.2 |
Ca | 8.9 | 8.9 |
IP | 3.6 | 1.4 |
CRP | 0.74 | |
Mg | 2.3 | 1.9 |
WBC | 35 | |
RBC | 282 | |
Hb | 9.3 | |
Ht | 28.8 | |
補正Ca(Alb) | 9.8 | |
PTHーインタクト | 5 |
spKt/V=2.08 eKt/V=1.9 クリアスペース率=80.2%
尿素除去率81.8% nPCR=0.74g/kg/day %CGR=67%
GNRI=79 塩分摂取量8g/day 体重増加率3.7%
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もともとアルブミンなど低かったがこれ以上悪くなると、 大変だ。 医師の診断6時間の透析で十分に毒素は引けているが、その分ALBなどの栄養素も引けている。蛋白質をたくさん取るように。 蛋白質を摂取するとリンの値も上昇するだろうが、それは気にする事無い。上げて引く。BUNもどんどん上げて引く。これが今の透析界の考え方です。 PTHが低すぎる。
PTHが5って?
どういうこと?
今までも40〜60くらいで低値だったが低すぎないか?
大体PTHというものがどういうものか、複雑で分からない。
Ca,IP,活性型VD,こういったものに関係するホルモン、その程度だ。
PTH(副甲状腺ホルモンとは?) ←こちらが分かりやすいです。
骨は一定の状態ではなく、常に破骨細胞によって古い細胞が壊されCaが血液中に溶かされて、血液中のCaが上昇、次に壊された骨細胞が再生され新しい細胞に生まれ変わる。
そういったサイクルを繰り返している。
これを骨回転といい、これを調整しているのがPTHやカルシトニン、活性型ビタミンDである。
透析患者は腎臓の機能がなくなっているのでカルシウム、リン、のコントロールが非常に難しい。活性型ビタミンD剤やリンの抑制などで厳密にコントロールする必要がある。
PTHよりカルシウム、カルシウムよりリンがより重要とされている。
PTHは低すぎても低回転骨となり異所性石灰化などの合併症がある。
医師は食事がとれないのが要因という。
リン値が透析前でも3.6、透析後では1.4、これでは低すぎる。
カルシウムまで下がってきたら大変だ。
骨付きカルビでもしゃぶるか?
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