どちらの施設もご新規さんは高齢患者でしょう。
若い患者さんはどこへいったんでしょうか?
- 年代別導入者数は変わっていないが猛烈に増えた高齢透析患者に埋もれて見えない。
- 保存期医療の進歩により実際に減少している。
- 若い方は積極的に在宅透析などに変化しているので施設には少ない。
- 移植が進んで若い透析患者は実際に減っている。
- そもそも若年層は腎臓が悪くならない。
ざっと、考えただけでこんな感じ。
どこでもそうだと思いますが透析患者=高齢というイメージが定着しています。
施設によっては100%〜80%が高齢患者という現状でしょう。
ということは導入年齢が上がっているという事で、
2の保存期医療は一応の効果が出ているということでしょうか?
若い透析患者のなかでHHDへの希望者は確実に増えていますね。
模索している施設もたくさんあるそうですしこれから一番期待できるのじゃないかな。
移植、これは未だに年間1200例ほどで全く変わらない。
しかも80%は生体腎移植。親兄弟が主であろう。
が、最近は夫婦間移植というのを良く聞く。この夫婦間移植で多いのが
透析回避型、保存期から移植の意思を表し、腎機能が低下するのを待って移植する。
または、一応シャントは作り、透析導入と同時に移植する。
まあ若い夫婦限定な考え方かなあ。
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