これで15歳以下の子どもの臓器移植も可能になったが脳死の問題は解決の兆しも無い。
また、解決するとかしないとかの問題でもないし。
救急医療体制の不備もあるし、脳死は日本人にはなかなか受け入れられないと思う。
まず、脳死がどういうものなのか、説明がなされていないし、医者どうしでも、
脳死を人間の死として認めない、という方々もいる。
このような状態で法だけ脳死を人間の死として定義してもよいのだろうか?
普通の病院で死を迎える人々は脳死判定などしないんでしょ。
認定された病院に運び込まれた方が脳死判定により死と判定され「移植提供の意思確認」が成される。
これでは家族はにわかには身内の死を納得できないだろう。
医者の意思が統一されて何処でも脳死判定可能な体制が整わないと、いつまでも最後の審判は、
家族の意思に寄る、という重荷を背負わされる事になる。
重荷は医者が負わなければならないと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿