最近、北の小村の診療所の医師が1年あまりで辞めてしまう、
という事について、2chなどで話題になり読売など大手メデイアでも取り上げられている。
無医村にやっと来てくれた医師が激務に耐えられなくて辞めてしまう。
チョット待てよ。無医村ではないぞ。ずっと医師はいた。
9億円もかけた診療所もあるし、最新設備も着いている。
Dr.コトーみないな無医村の出来事ではない。
新聞、ネットによるとそれまで無風選挙で長期政権を続けてきた村長が、勇退。
何十年ぶりかの村長選挙が行われたのが2007年の4月。
それはもう、熾烈な戦いで3人の立候補者が三つ巴の戦い。
勝ったのはこのムラの出身でドイツ留学の経験もある有名学者先生。著書多数。
オーストリアで勲章までもらっている。
この方がこのムラの財政再建、雇用捻出を得るために打ち出したのが、
使用済み核廃棄物最終処分場誘致。立候補しただけで調査・研究、名目で
膨大な補助金が出る。これで村の財政は将来にわたって万全となる。
と言って当選したものの、選挙はムラを3つに分けての大接戦。
なにしろ世帯数が1100チョットのムラで800余で当選、次点も800余り、
3人目も600余りの得票と言う。2700の住民で2200の有効投票数。
これは凄い、投票率92%、
結局、この案は反対が強く潰されてしまうがこの村長の当選からひと月も立たぬ、
5月に診療所の医師が辞意を表明する。
ここから3人の医師が次々とやってきてはひと月足らずで辞めて行くと言う事態に発展する。
主な産業は秋田杉の利権と公務員天国。国からの補助金。
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