去年の東北大震災で検証がなされていて議論が分かれるところだが、
まず、揺れている間は医療者、患者ともに何もできない。
建物が潰れないように祈り、頭を毛布などで覆うことぐらいです。 回路はシッカリと握りましょう。
揺れが収まったら、医師の指示、スタッフの指示に従いましょう。
離脱には時間がかかりますが冷静に順番を待つ事が大事です。
コンソールは停電になってもバッテリーに切り替わり透析はできます。
バッテリーは通常40分程度持ちます。
停電が回復しない場合、離脱となります。
震災にあった場合、透析中の方より、次の透析の方が心配です。
透析不能となった時、医師から透析施設を指示されるかどうかわかりません。
2~3日透析ができなくなる、あるいは短縮透析しか受けられない、
など、いろんな不都合が考えられます。
普段から他の透析施設のことを考えておくことも大切だと思います。
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